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ジェローム・ベル「Gala」

2018年1月20日(土)彩の国さいたま芸術劇場でフランスの振付家ジェローム・ベルによる「Gala」を見てきました。今まで見たことのないダンスで、奥深く、そしてとても楽しい公演でした。素晴らしかったです。公演の一部の感想をざっくりまとめてみました。プロではない素人の踊り手の方が全体半分以上ではないかと思いました。 車椅子の方を含むダンス素人の人以外に、バトンダンス(?)のダンサー、ドラッグクィーン、エアロビ(?)の方、クラッシックバレエのダンサー、3、4歳位のちいさな男の子、日本舞踊の先生(?)、他にも!。それぞれ一人(または二人)で前で踊ると(これが「Gala」なわけです)、後ろでその他の人たちがその真似をして踊ります。バトンダンスではバトンを投げて落とす人多数、さすがにクラシックダンサーはうまくキャッチする確率が高かったですが、それでも落とす。皆さん失敗をされるのです。失礼なのですが、この失敗の瞬間がなんともいえずおかしく、共感を誘うのです。どんなに技術の高いプロのダンサーであっても、自分の専門外であればそうそう簡単にうまく踊ることはできないわけです。 または、一人ずつバックで歩いてきて舞台の真中で2回お辞儀やポーズをとり、また舞台のそでにバックのまま歩いて引きさがる。ただそれだけの動作ですが、それぞれの方の存在感やカラーが際立ちます。三歳位の男の子の吸引力といったら!単純な動作なのに一瞬で観客の注意を引きます。たったそれだけでも、その人だけの個性的な踊りなわけです。 最後はNew York New York!で「It’s up to you!」と歌い、私たちを元気にさせてくれました。楽しい!こんなに楽しいダンスを見たことはありません。会場は拍手が鳴りやみません。 相田みつを、でしたっけ?ちょっと口に出すのが恥ずかしい「みんな違ってみんないい!」。それを言葉なしで音楽と振り付けで見せてくれました。車椅子の方も踊っていました、意志をもって。そう、そういうところが良かったです!自分がやりたければ、やれる範囲で踊ればいいんですよね。 色々感じるところもあり、涙も出て、最後は楽しくて、駅までの道のりがとても短くかんじました。いいものを見れて良かったです。それと踊り手の方の衣装の色彩がとても華やかで舞台を明るくしていました。どこの国の方がおやりになったのかわかりませんが、垢ぬけていて大好きです。 素晴らしい公演をどうもありがとうございました!
January 28, 2018maco